ほくろと癌について

ほくろって一体なんなのでしょうか?人相を見るときにほくろの位置が 重要だったりもしますが、ほくろとは、ほくろ細胞の集まったものなのです。 この細胞は生まれつき皮膚にあるもので、そこに何かのきっかけでメラニン色素が 生まれると、茶色っぽくなって、目で見えるようになります。 そして、その細胞の数が増えると、皮膚から盛り上がってきて いわゆるほくろになるのです。

ほくろのような癌がある?

実は、癌にもほくろのような形状のものがあります。 メラノーマという名前です。メラノサイトが癌化したもの、という意味です。 メラノーマは、悪性の皮膚がんで、一見ほくろのように見えます。 色々な場所にできるタイプがあるのですが、日本人に一番多いタイプのメラノーマは 足の裏や手のひら、爪の中にできるタイプです。 最初のうちは、小さな茶褐色のシミのようなものができ、 次第に大きくなり、さらに進行すると、中央が盛り上がってきます。 そのほか、日本人には少ないのですが、体のほかの部分にもできるタイプもあります。 頭、顔、などからだのどこの部分にもできるそうです。 進行が大変早く、手遅れになると生命に関わってきますので 早期発見・治療が大切です。

ふつうのほくろと癌の見分け方は?

普通のほくろが癌になる可能性は、ほとんどありませんが まったくないというわけではありません。 医学の世界でも、意見が分かれており、はっきりないとは言い切れないのが 現状のようです。 そのため、素人判断で、ほくろをいじったりすることはやはり避けた方が よいようです。 普通のほくろだと思っていたものが、メラノーマの始まりだった場合が ありうるからです。 普通のほくろとの見分け方は、ほくろは形が割りと整っていてきれいなのに対し 癌は、形が崩れていて、左右非対称の場合が多いようです。 また、今までなかったところに突然ほくろやシミが でき、それが大きくなっている場合、昔からあったほくろが急に大きく なった場合、など、おかしいな、と思うような場合には、 癌の疑いもありますので、皮膚科に行ってみてもらうことが大切です。

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